2022.11.17（Thu）

【レポート】11/17許しのグループセッションbyやこたん

世代間連鎖夫婦関係修復家族連鎖

レポート / 2022.11.17（Thu） / 運営スタッフ

この記事は約 7 分で読めます。

こんにちは！

あげガールカレッジ認定シニアコーチのやこたんです🍀

「許しのグループセッションbyやこたん」

を開催いたしましたので、

内容の一部をご紹介いたします🎵

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◆日時　2022年11月17日（木）10:00～12:00

◆場所　オンライン（Zoomミーティング）

◆対象　あげガールカレッジ受講生、認定コーチ

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「許しのグループセッション」は、

過去に許せなかった人を許していくことで、

心の平安を取り戻すグループセッション✨

わたくし、

あげガールカレッジ認定シニアコーチ

やこたんが

セッションを担当させていただいております💖

今日は7名のご参加がありました。

今回の話し手２名の許したい相手は、「お母さん」

一人目の方は、

今月カレッジに入会されたばかりの20期生さん。

「あげガールカレッジに入学して

　やるべきことが明確になりました！」

と真っすぐ前を見て語ってくれる

素敵な話し手さんです。

前回、初めて許しのグループセッションに参加して、

先輩の話を聴いてとても感動しました。

その後、

自分自身で教材の「許しのステップ」で

セルフワークをしてみたら

母に対する蓋をしていた思いが出せてスッキリしました。

母のことはずっと大好きで、

中学、高校では反抗期もありましたが、

いい母親だと思ってきました。

大人になって別々に住むようになり、

離れてみて初めて母の良い所も悪い所も分かるようになって…

今でも帰省したときやLINEのやり取りで

喧嘩になるので身構えてしまうことがあります。

わたしも、

先輩たちのように

母のことを許して、

心から母と過ごす時間を楽しめるようになりたいです。

という話し手さん。

今まで伝えられなかった気持ちを

引き出していきました✨

「お母さんとお父さんが仲良くしていて欲しかった」

「お父さんがひどい態度を取っていて

　無視し合っている姿を見るのが辛かった。

　諦めずに話し合ってほしかった」

「私が選ぶものや考え方を否定したり、

　お母さんの意見を押し付けてくるのが嫌だった」

子育てに一生懸命なお母さんにとっての

理想の娘でいなくちゃと思って

我慢していたことがたくさんある。

そんな気持ちに気が付けたとき、

イメージの中で

お母さんの様子を伺う小さな女の子がが見えてきました！

それは過去の不安な気持ちと共にいる

小さな頃の話し手さん自身の姿でした。

やこたんの誘導と

話し手さん自身の言葉によって

小さな頃の傷が癒えていきました✨

セッションはさらに進み、

イメージの中でお母さんと対話します。

「お母さんと意見が違うかもしれないと思っても

　これからは私の意見を言います」

「お母さんの意見もちゃんと聞きます」

「だから、

　お母さんも私の意見を否定せず聞いてほしい」

そう伝えると同時に、

話し手さんはあることに気が付いていました。

「わたしも最近はお母さんの話を

　聞かずに否定していた。

　お母さんも私に味方でいてほしかったんだ！」

セッションが終わって

こんなお声をいただきました🍀

以前は、

「否定されるかも」と思って

お母さんに言えなかったけど、

最近は私の方が

お母さんのことを否定していたんですね。

最近お母さんとの関係が

うまくいかない理由がわかりました！

意見が違うことも受け止めてほしいと

お互いに思っていることがわかったので

これからは気持ちを素直に伝えていきます。

聡明な話し手さんに拍手です👏

そっと見守ってくれていた聞き手さん達からも

続々とメッセージをいただきました！

さぁ、セッションは二人目の話し手の方へ。

これまで独学で心理学などを学んできました。

母との関係で満たされなかった気持ちを

夫に対してぶつけていたと思います。

母も幼い頃のふるまいを謝ってくれたこともあり、

母との関係は今は良好ですが、

過去のわだかりが

解けていない部分があるように思います。

これからは自分の人生が楽になるように

許しのグループセッションに挑戦してみます。

という話し手さん。

話し手さんの気持ちを

引き出していきました✨

・自分の選択に口を出してほしくなかった

・お父さんや私に対して感情的に怒らないでほしかった

・私もお母さんみたいに

　子どもにイライラした態度で接してしまうのが辛い

・男の子が欲しかったと言われて傷ついた

・女の子らしい振る舞いを否定されて悲しかった

過去の出来事をもとに、

心の奥底に眠っていた感情が浮かび上がってきました。

・

本当は

家族みんなが優しく接して

辛いことも素直に相談できて

やりたいことも応援できて

家族は味方だと思いたかった。

女の子らしい遊びもお母さんと一緒にしたかった。

そして、

お母さん側の立場も、

やこたんが掘り下げていきます。

すると、

「お母さんは、

　他の兄弟と比べられて育つ中で

　女性らしさを否定するしかなかったんだ」

「女性らしさを楽しむよりも

　社会の中で貢献して働いて生きてきたんだ

　余裕のない中で子育てをしてきたんだ」

と、お母さんの心情にも気づくことができた話し手さん

セッションが終わって

こんなお声をいただきました🍀

今では普段はあまり思い出さないような

母の衝撃的なエピソードを思い出しました。

お母さんが大変だったこともわかるし、

今は笑い話にできるけれど、

心のなかでは

今でも傷ついていたんだよな…と感じました。

「最終的には

　”母には愛されていたんだ”

　という気持ちを感じたい」

という自分の素直な気持ちにも気が付けました。

母が私にしたことを

私が自分の家族に

再演しているんだと改めて思います。

これからは、

子どもに対して、もっと愛を伝えていきたいです。