2022.12.10（Sat）

【レポート】12/15許しのグループセッションbyやこたん

いじめインナーチャイルドカウンセリング

レポート / 2022.12.10（Sat） / 運営スタッフ

この記事は約 7 分で読めます。

こんにちは！

あげガールカレッジ認定シニアコーチのやこたんです🍀

「許しのグループセッションbyやこたん」

を開催いたしましたので、

内容の一部をご紹介いたします🎵

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◆日時　2022年12月10日（土）10:00～12:00

◆場所　オンライン（Zoomミーティング）

◆対象　あげガールカレッジ受講生、認定コーチ

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「許しのグループセッション」は、

過去に許せなかった人を許していくことで、

心の平安を取り戻すグループセッション✨

わたくし、

あげガールカレッジ認定シニアコーチ

やこたんが

セッションを担当させていただいております💖

冒頭では、許しにまつわるお話として、

ダライ・ラマ14世の著書「ゆるす言葉」の名言をシェア。

『ゆるしの気持ちを身につければ

その記憶にまつわる負の感情だけを

心から手放すことができるのです。

ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく

「自分を自由にする手段」です。』

（本文より）

今回も話し手さんが

心の重荷を下ろして、自由になり、

本来の自分に戻るためのお手伝いをさせていただきました。

今回の話し手２名の許したい相手は、

「いじめっこ」と「自分自身」

一人目の方は、

今年11月入学したばかりの20期生さん。

小学生の高学年の頃にいじめを受けていました。

許したい相手は、

いじめをしていた女子グループと

見て見ぬふりをしていたクラスメイトたち。

あの体験から得たことは確かにあった。

でも、「いじめてくれて　ありがとう」とは

決して思えないんです。

いじめをきっかけに

自分に自信が持てず、

自分を責めるようになりました。

夫からの離婚宣告のときもそうでしたが、

ひどく落ち込むことがあると・・・

「もう生きることを辞めてしまいたい」

という考えが沸き上がります。

そんな自分はもう終わりにしたいです。

という話し手さん。

傷ついた心に寄り添いながら

イメージワークを始めていくと

・

イメージの中で

10歳くらいの女の子がうずくまる姿が見えてきました！

それは過去の苦しみから抜け出せない

子どもの頃の話し手さん自身の姿でした。

大人になった話し手さんと

小さな頃の女の子との対話が始まりました✨

・テレビドラマの真似をして、

　人を傷つけて、面白がって、浅はかだ

・絶対あの子たちの前では泣かない

　帰り道にはこらえきれずに泣いていた

・やり返したら、あの子たちと同じになる

　だから何もできない

・我慢すれば、時間が過ぎれば、

　いじめは終わるかもしれない

　せめて涙を見せずに耐えきろうと思ってきた

・性格だから言い返せなかった　

　でも本当は勇気を出して言い返したかった

さらに、

話し手さん自身の言葉によって、

癒しが進んでいきました。

「耐えられる強さをあなたは持っているんだよ。

　言い返せないことを卑下しないで

　自分で強さだと認めてあげてほしい」

「いじめをした相手が大人になって

　もしも子どもができたとき

　自分がしてきたことを省みてほしい。

　相手の気持ちを考えられる人になってほしい」

・

セッションが終わって　

こんなお声をいただきました🍀

先輩たちのセッションをこれまで拝見して、

「わたしは入り込めるのかな？」

と思っていたんです。

今日はやこたんの誘導によって、

感情を出すことができて、スッキリしました。

子どもの頃の自分と向き合うことができました。

ありがとうございました！！

そっと見守ってくれていた聞き手さん達からも

続々とメッセージをいただきました！

セッションは二人目の話し手の方へ。

自分自身のことを許したいです。

先日、あげガールカレッジのオフ会に参加したんです。

そのとき仲間と

「結局は自分自身を許すことだよね」という話になって…

ねば・べきの考え方が強くて、

完璧主義なところをゆるめたいです。

結婚当初に夫と決めた家事のルールに縛られて

いるところもあります。

いろんな考え方を受け入れて、

生きやすくしていきたいと思うようになりました。

という話し手さん。

頭ではもう手放した方がいい考えだと分かっているのに、

これまでのやり方にこだわってしまう。

話し手さんの中で何が起こっているのでしょう？

話し手さんの体の中にある感覚に意識を向けていくと

・

肩の上に重たい岩が乗っているイメージが出てきました！

・不登校の息子はこの先大丈夫だろうか？

・夫の言うように見守っているだけでいいの？

・息子には寂しい思いをさせたくない

・過保護で育てられた私は、なにもできない

　だから、私はもっとしっかりしなくちゃ

ずっと背負ってきた

「家族への責任」

「良き母・妻としてのプレッシャー」

とても頑張り屋の話し手さんです。

だからこそ、話し手さんの人生では、

頑張りがあったから得られたこともあったそうです。

・遠距離恋愛の末、

　旦那さんと結ばれることができた

・３人のかわいい子どもと出会えた

そのことに気づけたとき、

話し手さんの本音が溢れ出てきました！

わたしはもう重荷を下ろしていい

ひとりで頑張らなくていい

もっと楽になってもいい

これからは自分の気持ちを伝えたいし

夫の気持ちもわかりたい

相手との違いに気づくためには

もっと良くするためにはどうしたらいいか

ふたりで話をしていけばいいんだ！

セッションはさらに進み…

肩に乗っていた岩は

なんと首元に輝く宝石のついたネックレスに変わりました✨💎✨

セッションが終わって

こんなお声をいただきました🍀

過保護に育てられた自分は

何もできないという思いがあったと気づきました。

これまでの頑張りは

全部わたし自身が知っている

私と24時間一緒にいる私自身が味方なんだと気づきました。

これからは自分には嘘をつかずにいたいです。

自分が一歩踏み出すだけで

夫とのコミュニケーションは変わってくるのかも。

夫の考えにも「いいね！」と伝えつつ、

自分の気持ちを自己開示していきたいです。